2017年12月6日水曜日

医師派遣と大学病院

医師派遣によって、慢性的に医師不足に悩む地域の不安は解消され、医師も自由な働き方を選択できるようになりました。
しかしながら産科医不足は解消できずに、大学側も医師派遣を中止する場合も出てきているようです。
大学側としては、当初は自分たちが行っていたことを、民間の派遣会社に医師たちが流れて行ってしまうことで、困っているのが医師派遣のようです。
そこで専門的に医療従事者のための派遣会社が設立されたことによって、医師が自分が無理をせずに働ける医師派遣になったようです。
それだけ医師が自分の働き方やキャリアアップのために、簡単に医師派遣を選んでしまう傾向にあるようなのです。
大学としては優秀な医師を置いておきたいものですが、よりスキルアップを目指したり、もっと負担が少ない働き方をしたい医師が医師派遣に流出しているようなのです。
これは大学にとっては優秀な医師が外へ流出してしまうことですから、医師派遣も非常に困っていることのようなのです。
そのためにかなり大学は、この医師にとってはありがたいシステムである医師派遣は脅威ともいえるかもしれません。
なぜかといえば、ボロボロになるまで働かされる大学の医師よりも、もっと自分が無理をせずに働ける場所を医師派遣に求めるようになってきたからです。
また大学側から医師派遣をされる場合、その医師はかなりいろいろと拘束されることが多く、自分から医師をやめてしまうようなこともあったようです。
医師派遣は、研究医の大学離れも進めているようで、これから大学を支えて行ってくれるような人材が外部に流出し始めているようなのです。
大学においては、その大学病院に優秀な医師を在席させておきたいわけですが、医師が大学病院の過酷さに耐えかねて、医師派遣に登録して止めていってしまうようです。

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